2005年11月13日

ミュンヘンは人口130万人余りの、東京に比べると本当に小さな町ですが、ドイツ人に人気がある理由の一つは、アルプスのふもとの湖水地帯に、車で20分で行けることです。ふだんはコンピューターの奴隷である私は、自発的に11月12日を、ノー・コンピューター・デーとしました。金曜日の夜から2泊3日で、シュタルンベルグ湖近くのエコ・ホテルに泊まります。昨日は、11月中旬とは思えない快晴で、日なたにいるとまるで春のような暖かさでした。この湖の東岸の散策路で、夕日を浴び、はるか彼方にアルプス山脈の稜線を見ながら、サイクリングとジョギングに汗を流します。ホテルは、15世紀の農場に端を発する、貴族の邸宅を修復した家で、高台にあるので湖が望めます。パンや食事の肉も、すべて農薬や化学肥料を使わない、エコロジー志向のホテルという触れ込みでした。

エコ・ホテルにつきましては、また後に記事でご紹介いたします。